41w0d 産まれました！出産レポの巻

本日、8月6日、15時に２９２０g、50.6センチの男の赤ちゃんが産まれました。

マタニティハイ！とは今の状態の事を言うんでしょうねー。

お熱も37.7分あります。

昨日から始まった陣痛で寝てないのに、身体は疲れてボロボロなのに、全然眠たくありません。

きのう、いったん帰宅をしてから、朝の4時に病院に戻り、入院してから11時間後の15時までと初産の割にはスピード出産だったようです。

本人的には、あれでスピードですか！！？？

と言った感じですが、分娩室に入ってからは30分〜40分位だったので、

まぁ、スピードなのかしら。。

寝られないので、出産レポでもホヤホヤなウチに書いておこうかな。

昨日、ウチに戻ってから

陣痛の間隔が5分〜12分位とバラバラに。

録画してたロッキンを観ながら、ウトウトお昼寝を2時間少々。

フランツのお腹すいたよーの声で起こされてみる。

よく考えれば、ここでもう少し寝ておけば良かったーー。

で。まっさんが22時に帰ってきて、陣痛でムーー。となってる私の代わりにご飯を作ってくれる。

陣痛で苦しんでるはずが、ぺろりと完食。

そして、ベットで陣痛アプリではかりながらだーらだら。

で、12時をすぎる頃から少し辛くなってくる。

けれど、今行ったら時間外料金になってしまう。

明日の8時半まで粘ろうと決意するも、4時の時点で呆気なく崩れ落ちる。

病院に電話をして、コンビニでオニギリやお茶など買い込み、病院へ。

助産師さんに、おかえりなさいーと言われ、先ほどの陣痛室へ。

ピンクのガウンに着替えて、点滴の針を装着して、いざＮＳＴへ。

陣痛が来ると数値で痛さを表してくれるので、まっさんがとても優しい。

来るよ来るよー！！と教えてくれる。

ここで内診グリグリでは3〜4センチになってる！

俄然テンションも上がる！！

そして、急に産まれるぞ！となった現実にまっさんがなんだか、オロオロと緊張し始める。

で、そのまま陣痛に耐え、朝を迎えて、昨日の助産師さんと交代ー。

なんだかまだ余裕の顔つきですねぇー、と言われて、内心グリグリ。

ここで6センチ位になってるー！

助産師さんもびっくり。

初産でこの6センチになり、その余裕。

かなり初見ではいい感じですよ！と。

しかし、なんだか陣痛が弱くて弱くて、このままゆーーっくり進むとなると、恐らく夜中か、明日。。

元々、促進剤を打つ予定だったし、点滴をして陣痛に勢いをつけたほうがいいのでは？と言う提案。

ちょうどまっさんはフランツのご飯をあげるのに、いったん帰宅中なので、保留にして、まっさんに相談する事に。

だって、促進剤って怖いじゃん、なんかさー。

いきなり来るんでしょーー。

と色々いって、やらない方向で進めようと思ったけれど、促進剤だと、多分今日の15時位には産まれると思うよ。

と言う美人助産師さんの鶴の一声で、

怖いけれど、点滴をする事に。

点滴開始から1時間で効いて来るハズ。

ベットに寝ちゃうと陣痛が遠のくので、座ってバランスボール、抱き枕などで耐えてみる。

ここでだいたい12時位。

『痛くない、痛くない』と魔法の呪文を唱えながら陣痛に耐える。

まっさんは眠気に耐え、ひたすら腰をさすってくれる。、優しいなぁー。

陣痛の合間にウトウトしながら。陣痛が着たらパチっと目が覚め、両耳にイヤホンで大音量の音楽を流して、陣痛の痛さを紛らわせてみる。

なんか、痛さに集中すると、凄く痛いので、耳に矛先を、変えて痛さを紛らわす作戦。

腰にはホッカイロ、おしりにゆたぽん、頭にはアイスノンと、凍らせたペットボトルを今流行りのジッパー付きのタオルに入れて、耐える耐える。

一生懸命腰をさすってくれるまっさんの声を遮断するのは、心苦しいが、そんな余裕はないので、ひたすら呪文をブツブツ唱えながら痛みに耐える。

んで、この辺から陣痛がハンパない、ヤバイヤバイ！となってきて、

イヤホンどころの騒ぎじゃない。

『いたいー、もうだめー、むりーー』

と大声で喚きはじめる。

まだ分娩室行っちゃダメ？？

まだ子宮口は開かない？？

と、美人助産師さんを困らせて、

何回も内診をしてもらう。

しかし、してもらう度に1センチずつ開いているので、ここでもまた初産なのに凄い優秀です！と驚かれる。

しかしまだ全開までもう少しなので、頑張ってください。

と美人助産師さんは去ってしまう。

来る度に捕まえて、内診してもらい、あと0.5って所ですって言う所まできて、もう出したいーと大騒ぎをして、

少しいきんでイイですよとのＯＫをもらう。

しかし、すごーーくチカラが入ってしまう。

肛門にテニスボールを押して、腰をさすさすするまっさんに、まだ我慢して、息を深〜く、すーーーー！！！

と言われても、全然出来ない。

ここのもう死んでしまいそうな痛みに耐えて2時間位。

なにやら、先生が入ってきた。

先生が観にきてくれたんだ！！

と思ったら、なんでも明日の母親学級に使う実際のお産のシーンを写真に撮らせてほしいと依頼にきたみたい。

私としては、そんなんしるかボケ。

早く楽にしてくれよ！先生早く分娩室にー！！

と訴えてみるも、助産師がまだだって言ってるので、だめー、

それより写真なんだけどーと。

もう、この辺では、ほぼ意識はなく、

痛いー、むりー、だめー、まだだめ？？を繰り返し訴えかけまた陣痛に耐える。

そしてそして、

14時半位に全開です！の言葉と、ニョロニョロー、とお漏らし感覚。

いま、破水もしたし、分娩室に移動しましょう！の救いの一声。

やっとの想いで歩いて目の前の分娩室へ。。

まっさんも着替えて一緒に入ってくれるらしい！、

そして。中には何だか、助産師さんがいっぱいいる！

メインで取り上げてくれるのは担当の美人助産師さん。

で、優しそうな助産師さんが5人位。

手術着を着た女性の先生に、カメラを構える少し偉いさっきの先生(笑)

で、お産開始。

深呼吸を二回ふかーーくして、イキむ！！

そうそう上手！とみんなが褒めてくれる。

イキむコツはお尻を上にあげ、背中を、丸めて、目を開いて、ウンチを出すように！！

との事。

痛くなってきたらいきんでね。と言う事を夢中すぎて良く聞いてなくて、

今痛い！！って言ったら、痛かったらいきむ！！

と教えてもらう。

んで、しばらくして気がついたんだけれど、これ、なに待ちだ？？って状況の時がしばしあったんだけれど、

どうやら私のいきみ待ちだったらしい。

せーの、とかって声掛けてくれるのではなく、自分のタイミングでいきまないといけなかったらしい。。

それに気がついてからは、いきます！！と宣言していきんでみる。

不思議な事に、さっきのもうダメ、陣痛室の弱音は何処へやら。

俄然頑張る。だって、いきむのって全然痛くないんだもん。

多分脳内に何かがでてるんだねー。

で、上手だけれど、頭は見え隠れしてるけれど、出てこれないから、

会陰を切るよ！と、麻酔をしてくれるも、バチンと切られた会陰はそりゃ痛いのなんの！

痛い！！って叫ぶ位。

2箇所切ってもらい、会陰マッサージのバカ。。などと思いながらいきむ。

しかし、まだ出てこない。

さっきのカメラ先生がたまーにグリグリしながら、狭いな、とつぶやいてる。

どうやら、産道が普通の人より狭く、骨盤の何かの骨が邪魔して赤ちゃんが通れないらしい。

ここで、なんだかハイテクな機械が投入されるが、まだ出てこれない。

お腹もいきむと同時にグイグイ押される！

椅子の横のレバーを持つよりも、自分の太ももを、持った方が楽ならそっちにかえてよい！と言われて。頑張っていきむ。

そして。カメラ先生が違うハイテク機械を持ってきて、これで最後のいきみにするよ！！

とその場に居る全員が応援してくれる。

で、メリメリと赤ちゃんが通る感じがして、吸引しながら取り上げてもらい、頭がらでたらはっはっと短い呼吸にかえて、赤ちゃんはたくさんの人に見守られながら、この世に誕生しました。

そしたら、まっさんが泣いてよく頑張ったねー。お疲れさまー。えらいえらいって頭なでなでしてくれるも、凄い泣いてるのに、びっくしてしまい、こっちの泣くタイミングをすっかりなくしてしまう(笑)

で、ボイスレコーダーで初めての産声を録音する事に成功したまっさんはまだ泣いていて、あー。よかったなぁーと思いつつ、中まで裂けてしまった所を縫ってもらう。

これがまた痛いのなんの！！！

中は麻酔が出来ないから、そのまま縫いますって言ってるよ。

すげー痛いよ、麻酔してるそとも痛いってどーゆーこと！！

で、2920g、身長50.6センチの我が子が元気に泣く姿を観ながらほけーーっとする。

赤ちゃんは、水をたくさん飲んでいたので、吸引をしてもらうため、カンガルーケアは無しで。

私も急に寒くなったので、隣であったかい箱に入った赤ちゃんを観ながらほんわか。

そこへ、カンガルーケアをやってる写真が欲しいと言うカメラ先生の要望で、なんちゃってカンガルーケアをさせてもらい、親子三人での写真なども撮ってもらう。

そしたら、カメラ先生、動画でも撮っていてくれたらしく、まっさんが泣いている所なども納めたものをダビングしてくれるそう！！

断らなくてよかったーー！！

その後は、赤ちゃんを囲んで写真をたくさん撮り、まっさんはビデオをまわして、かわいいなぁー、と早速親バカぶりを発揮。

マジマジと顔を観てみると、丸顔で、鼻ぺちゃのダンゴ鼻で、目は二重まぶたで少々つり目。

んん？？

これってわたしの顔のパーツだねぇ。と。

どうやら。まっさん2号が出てくると思いきや、私2号のようです。

まっさんの要素は耳とまゆげのみ(笑)

今日は、新生児室で預かってもらい、分娩室2時間、ベッドで2時間の計4時間安静にしてから、歩いて自分でトイレにいくと言う課題がでたので、頑張ってやり、今はべっどでコレを書いてます。

ながーーくながーーーくなってしまったけれど、自分の記録なのでま、いっか。

今日。ぶじに赤ちゃんを産めたのは、促進剤を進めてくれて、スパルタで甘えさせてくれなかった美人の助産師さんと、ずーーーっと側にいて、へなちょこの私を励ましてくれた優しい旦那様のおかげだなぁー、としみじみ思います。

友人達にも報告して、おつかれおめでとメールも届き、本当にいい一日でした。

明日から子育てがはじまるけれど、今日のこの日を忘れないようにして、頑張りたいなーと思います。